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手の指が曲がって痛む

 【質問】81歳の女性です。60歳で右手の人さし指の第1関節がフラフラになり、動かすとコチコチ音がするようになりました。整形外科では遺伝との診断でした。しかし今考えると、ヘバーデン結節ではないかと思います。現在は親指、小指を除く全ての指が第1関節で曲がっています。時々、指の付け根が痛みます。朝の起床時は手のひらがこわばっています。生活や仕事には支障ありません。放置すると、症状が進んでしまうのですか。どうすればいいでしょう。

 

視野欠損 手術以外の治療法は

 【質問】60代の男性です。11年前に正常眼圧緑内障と診断され、現在は3種類の点眼薬を入れています。視野欠損が止まらず、先日の検査で医師に「手術を考えてください」と言われました。ただし首を痛めていて、10分以上もあおむけでじっとしていられません。首が痛くても手術はできますか。手術以外に治療法はありますか。

 徳島大学病院眼科  藤原亜希子 先生

 レーザー治療も選択肢

 【答え】眼球内では房水(ぼうすい)という液が毛様体(もうようたい)で作られ、虹彩(こうさい)の裏を通って前房に至り、線維柱帯を経てシュレム管から排出されます=図参照。

 房水の循環で通常10~21ミリHgの圧力が眼球の内側にかかり、眼球の形が維持されます。この圧力が眼圧です。眼圧が高くなると視神経に障害が出やすくなり、緑内障のリスクが高まるとされます。

 正常眼圧緑内障とは、眼圧が正常範囲ながら視神経症と視野障害を生じる病気で、日本人の緑内障の7割を占めています。通常は緑内障を起こさない程度の眼圧でも、視神経に障害が起こる原因として、▽視神経の血液循環不良や先天的な弱さ▽遺伝▽免疫▽酸化ストレス―などが考えられています。

 正常眼圧緑内障も、通常の緑内障と同様に眼圧を下げることで進行を抑えられるとの報告があります。最大限の点眼でも十分に眼圧が下がらなかったり、視野障害が進行したりする場合は、手術を選択します。

 手術は、房水を眼外にしみ出すよう細工をする線維柱帯切除術と、線維柱帯を切開して房水が排出されやすくする線維柱体切開術の二つがあります。

 最近、房水の排出を改善するために器具を留置する方法が導入されました。

 どの手術を選択するかは▽年齢▽視野障害の進行度▽現時点の眼圧▽もう片方の目の状態―によって検討します。

 これらの手術は、基本的に手術用の顕微鏡を用いて局所麻酔で行います。患者はあおむけになる必要があります。

 首を痛めており、あおむけが難しいとのことでした。手術中に首の痛みのため目に力が入ったり、頭が急に動いたりすると、眼内出血や組織損傷などの合併症を起こすことがあり、危険です。ただ、首の角度を調整したり膝を曲げたりといった工夫で、あおむけがストレスなくできるかもしれません。担当医師と事前に相談してください。

 それでも首の痛みが強い場合には、全身麻酔で手術を受けることができます。

 さらに手術以外の治療法では、対応できる施設は限られるものの、レーザー治療があります。線維柱帯にレーザー光を照射して房水の排出を促します。あおむけになる必要はなく、外来で行うことができます。とはいえ、眼圧が低い場合は眼圧を下げる効果が小さく、正常眼圧緑内障では十分な成果が得られないことがあります。

20171209

 

舌が痛み薬も効かない

 【質問】58歳女性です。舌痛症と診断されました。痛み止めは全く効きません。痛さを紛らすためにガムをかんでいます。それでも痛くて精神的におかしくなりそうなため、安定剤を飲んでいます。どうしたら治りますか。

 

左右の腎臓の外壁に袋発見

 【質問】62歳の女性です。2年半前に健康診断で左右の腎臓の外壁に腎臓と同じくらいの大きさの袋が付いているのが見つかりました。医師に「先天的なもので問題ない」との診断を受け、放置していました。ところが、6月に検査を受けると、袋は大きくなっていました。医師に「もっと大きくなると腎臓の機能に支障が生じる。人工透析が必要になるかもしれない」と説明を受けました。「袋を切除するには腎臓ごと切らないとできない」と言われ、とても心配です。特に症状はないのですが、尿検査で潜血があるのはこの袋の影響でしょうか。

 

7歳娘が夕食時に発熱

 【質問】小学校2年生(7歳)の娘は、たまに夕食時に発熱します。食欲がなく、ぐったりするので、入浴せず体をふいて寝させています。就寝後、熱を測ると39度。朝には平熱に下がり、朝食を普段通り食べるので、病院を受診していません。原因は何ですか。熱が下がっても、病院を受診させたほうがいいですか。

 

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